9項目の決定事項(平成29年1月15日合同役員会)

9項目の決定事項(平成29年1月15日合同役員会)

平成29年1月15日合同役員会での決定事項は次の通り(【 】内は説明)。

1.合同役員会の招集等の件

【教団運営に関わる重要な案件について、運営の責任のある責任役員をはじめ、明主様ご在世当時からの教団史に精通した相談役、布教現場の状況を把握している教区長及び宗務役員、そして信徒の代弁者である信徒総代会会長、副会長および教団理事の業務執行を監査する監事で成り立つ合同役員会設置によって、より客観性、透明性、公平性のある教団運営が可能になったと思います。】

2.「教主中心の神業体制とは」の件


【「教主中心の神業体制」の件は、私たちが、いづのめ教団発足当初から掲げてきた「教主中心の神業体制の確立」をめざすための重要な営みのひとつです。それまで、その内容について、意義も文言の定義についても十分な議論がなされないままきていたことを反省し、議論を重ね確立を完了させることを期待して決定されたものです。】

3.教主室との窓口の件


【教主様との窓口は、本来、理事長がその任にあたるものでしたが、前述の事情によって、前田、白澤、川谷役員が暫定的にあたっていました。また、教主様が、宗務役員や一般職員に直接指示をされることも多々ありました。さらにそれらが運営の最高責任者である理事長に報告されず、実行に移されました。それによって、情報の齟齬や濫出が発生し、役員会内部に確執が生まれることとなり、それを是正し健全な運営ができるよう、川谷役員に一本化することにしました。】

4.長澤役員から川谷役員への申し入れの件


【真明様と若手専従者の懇談会の中で発せられた、川谷役員の不適切な発言について、東方之光から批判が挙がり、訂正と詫びの要請がありました。教主様から「詫びてはいけない」というご指示がありましたが、同じ世界救世教の中にあって争いを避け、良好な関係を続けるためにも、口頭で謝罪することを決定しました。】

5.専従者への配布物の件


【配布物(教主様・真明様の懇談会記録等)が、理事長に報告されないまま、配布され、混乱を招く事態が発生したために、合同役員会での承認を経て配布することとしました。】

6.教区長とメディア情報部との打ち合わせの件


【教区長とメディア情報部との打ち合わせについては、より充実した情報発信ができるよう、内容に関する意見交換の場を設けることとしました。】

7.祭典における教主様の握手の件


【祭典時における教主様の握手については、教主様のご苦労と祭典運営上の事情に鑑み、原則的に海外参拝者、被災地域の信徒、兼業浄霊センター長の退任時等にお願いすることとしました。】

8.「偉大なる御光」斉唱の件


【「偉大なる御光」斉唱については、大変言葉にしにくいことですが、斉唱の時だけ教主様、まゆみ様、真明様が参拝席に下りてこられることに多くの信徒が違和感を覚えており、斉唱されるならば、まゆみ様、真明様は信徒と共に参拝をしていただきたいことをお願いするものでした。】

9.教主様への報告の件

これら9項目は、正しく「教主中心の神業体制の確立」を願う私たち執行部の意志の表れでした。この決定を成立させたのは、私たちが、教主様を本教においての宗教的最高指導者として仰ぎ、明主様のご聖業である人類救済と地上天国建設の成就のためのご神業に尽力し、正常な運営をはかる「教主中心の神業体制の確立」を進めるためでした。(特報111号より)