いづのめ教団に対する教主様のご指示等 ~平成二十九年立春祭まで

いづのめ教団に対する教主様のご指示等  ~平成二十九年立春祭まで

平成二十七年

四月 岡田茂吉記念館開館レセプションの記録DVDをご覧になり、来賓者の明主様や教義を讃仰するコメントを削除する旨のご指示があった。

夏 ボーイスカウトジャンボリーにおいて、事務局作成の教団紹介案を破棄し、ご自身の作文掲載のパネル作成をご要請。包括役員会での検討未了のままパネル展示を進められた。

九月 教主様作成の「世界救世教とは」他二文書について、小林理事長は、包括法人における審議の必要性を判断し、東方之光役員と相談したところ、教主様から〝教主制をなくそうとしている東方之光と話をするという事は、小林理事長も『反教主』です〟との旨伝えられ、以後教主様との一対一での対話が断絶している。

九月 「岡田茂吉ホームページ」(主に未信徒向けのホームページ)は、教主様から閉鎖することの強いご要請により、閉鎖の止むなきに到った。

十月 聖地案内ビデオ内の「平安郷の建設が進むにつれて世界布教が発展する云々」の内容削除のご指示があった。

平成二十八年

三月 「祭典の栞」に掲載する「祭典の説明文」を削除するようご指示があった。

三~四月 教団作成の朝夕拝前のカリヨン曲と、教団の歌「弥勒の御代に」の放送や合唱を中止することの強いご指示があった。

六月 新たな平安郷信徒修養会のカリキュラムで、明主様の御教えを引用しながら学ぶ在り方を中止し、「教主様のお言葉」を原文のまま学ぶようにご指示があった。

六月 「教区長という立場は廃止」について強く反対のご意向があった。「当分の間教区長の呼称は併用する」ことの発表の止むなきに到った。

十月二日 合同役員会の趣旨説明の直後に、ご意向を受けた一責任役員から動議があり、教主様のメッセージを読み上げられた。同じ内容は教主様のご指示で、メディア情報部全スタッフに伝えられた。
内容は〝御教えのとらえ方、理事長挨拶内容、体験発表の選定基準、資格検定の在り方、種々の研修の在り方が明主様の願いとずれがあるように思うので、伝えているのです〟〝皆様が教主中心を掲げ続けるのか、破棄するのか、今お決めいただきたい〟という旨のご教導であった。

十一月三十日 宗務長、教区長、事務長、教務部長らをしばしば教主執務棟に招集し、教主様からの直接指導が行われた。教主様のご意向に従わない布教現場に関する質問に対して、〝いづのめ教団自身、割れていづのめ教団になった。自分たちが正しいと思うことをやったら、割れた。割れることを恐れると結局何も出てこないことになる〟旨のご教導があった。

十二月十五日 教主様が御教えのとらえ方について言及している部分を、役員会に諮ることなく、全専従者に配布することのご指示があった。〝明主様の御教えと教主様のお言葉は違い、矛盾していると受け取られているかもしれないが、明主様が言葉や文字として表現されなかったが、底流に流れているものを私が感じて皆さんに申し上げている〟旨のご教導があった。

平成二十九年

一月 教区長との懇談会記録(十一月三十日)を全国の教会長まで配布するようにとのご指示があった。

一月二十四日 一月十五日の合同役員会において決定された九項目(左掲載)の内容を教主様にお伝えしたところ、その後、教主様から〝報告された内容を実行にうつされるならば、全信徒と私に対して、教主中心を破棄したことを明確に発表し、実行していただきたい。その発表がされるまでは、報告された内容を認めず、白澤事務長をいづのめ教団の実質的な代表者とし、私の意向を伝えさせていただく〟旨の宣明がなされた。(特報111号より)