立春祭 教主様(※当時)お言葉

立春祭 教主様(※当時)お言葉

平成29年2月4日

いづのめ教団・立春祭 教主様(※当時)お言葉

於:救世会館

皆様、本日は立春祭おめでとうございます。 今日の立春祭で皆様にお話しするための原稿を用意しておりましたが、いづのめ教団の皆様に、そして、いづのめ教団に繋がる全世界の信徒の皆様に、どうしても今日お伝えしなければならないことがありますので、突然で申し訳ありませんが、これから申し上げます。 小林理事長を始めとする、いづのめ教団の主だった役員の方々は、いづのめ教団が発足当初から掲げてこられた「教主中心の神業体制の確立」という基本理念を、この立春を前にして、事実上破棄された、と私は受けとめております。 主だった役員の方々と私が申しておりますのは、小林理事長を始めとする責任役員の方々、前田宗務長を始めとする宗務役員の方々、そして、相談役の方々です。 小林理事長のもとにある役員の方々は、私が役員の方々に対して申し上げていることを拒否されました。 その具体的な内容について、また、このことを私がなぜ今日皆様に申し上げなければならなくなったかという経緯について、現時点で皆様に申し上げることは控えさせていただきます。 今後、小林理事長始め役員の方々は、私の今日の発言は教団を混乱させるものであると皆様に訴え、私の今までの様々な言動を取り上げて、私を批判されるかもしれません。 現場などでは、皆様に対していろいろな説明がなされるかもしれません。 また、役員の方々は、教主中心の理念を破棄した事実を認めず、役員の方々の考えに基づく、新しい教主中心のあり方を現在検討しているとおっしゃるでありましょう。 しかしながら、それは私が願っていることではありません。 皆様には、それらの言動に惑わされることのないようにしていただきたいと思います。 信徒の皆様は、現在、聖地での大祭を始め、いろいろな折に「偉大なる御光」を斉唱していらっしゃいます。 このことは、私が提案させていただいたことでもあり、私も、参拝席で皆様とご一緒に歌わせていただいてまいりました。 しかしながら、本日の立春祭を期して、私が参拝席で信徒の皆様と共に斉唱しないことが役員の方々によって決定されました。 今日から私は、「偉大なる御光」を参拝席で皆様とご一緒に歌わせていただくことができなくなりました。 また、祭典終了後、いつも皆様と握手を交わし、皆様の思いをお聞きしたり、励ましをいただいたりしてまいりましたが、これもまた、この立春祭を期して、信徒の皆様と私との握手は行わないことが役員の方々によって決定されました。今後は、特別な場合を除いて、皆様と握手を交わすことはできません。 本日から、皆様から握手を求められても、お応えすることができなくなりました。本当に申し訳ないことであります。 これらのことは、先月の1月15日の主だった役員の方々による合同役員会において決定され、その内容が1月24日、小林理事長よって私に伝えられました。 私は、いづのめ教団の信徒の皆様のことを、心から大切に思っております。心から愛しています。 そうした皆様と、お互いにありのままの姿でお会いし、言葉を交わし、共に喜び、共に悲しむことができなくなりました。 本当に残念なことですが、このことは、小林理事長のご指導のもとにあるいづのめ教団の役員の方々が決定されたことであります。 しかしながら、皆様、案じることはありません。 このことは、いづのめ教団の皆様が明主様を真に求めていくために必要なことである、と私は受けとめております。 私は、いづのめ教団の役員の方々と私との信頼関係が一日も早く回復することを心より願っております。 ありがとうございました。

以 上