包括法人世界救世教の責任役員会において、主之光教団との包括・被包括関係を廃止することが議決

包括法人世界救世教の責任役員会において、主之光教団との包括・被包括関係を廃止することが議決

 立春の2月4日は、救世教にとって、極めて大切な節目の日です。

 教団の歴史を振り返ってみますと

① 明主様が、岡田商店を番頭に任せて、御神業に専念されたのは、昭和3年(1928年)の2月4日です。

② 信徒が「明主様」とお呼び申し上げるようになったのは、昭和25年(1950年)の2月4日からです。

③ 明主様がご講話の後、集団浄霊をしてくださるようになったのは、昭和27年(1952年)の2月4日からです。

④ 明主様が尾形光琳の「紅白梅図屏風」を入手されたのは、昭和29年(1954年)の2月4日です。

 さらに明主様は、『長き世をかくろひませし常立(とこたち)の神出(い)でまさむ春立つ今日の日』(全集詩歌5巻P133)という御歌を詠んでいらっしゃいます。「長い間、かげに隠れていらっしゃった国常立尊が、立春の今日、いよいよお出ましになる」というのです。

 このように、ご神力が一段と強く現れる立春ですが、この立春を前にした1月30日、包括法人世界救世教の責任役員会において、主之光教団との包括・被包括関係を廃止することが議決されました。 

 その理由は、主之光教団において、世界救世教の規則、教規に著しく違反した行為が繰り返され、それが明主様の御教え、即ち教義に著しく反していたからです。詳しい内容につきましては、通達文をお読みいただき認識を深めていただきたいと思います。

 今後包括・被包括関係を廃止する具体的な手続きに入りますが、その都度進捗状況をお知らせしますので、事態の推移を見守っていただきたいと思います。なお、主之光教団の信徒の皆様には、明主様の信仰から、世界救世教から離れないようにお手伝いさせていただきます。(平成30年2月4日立春祭 小林理事長挨拶より)